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ネイルサロン エクラーラ
ペディキュアするなら足も一緒にきれいにしたい・・・でもどうやって??
足裏角質をキレイにする方法をプロのネイリストがまとめました!
足裏角質をキレイにしたい!でもどうやって?
というお悩みをよくいただきます。
セルフでお手入する方法はたくさんありますが、実は限界があるのも事実。
まずはセルフで出来る方法についてざっくりご紹介します。
※今からご紹介する方法はケガや痛みなどない健康的な皮膚のお手入れの方法です。痛みがあったり皮膚が割れている場合には専門機関(皮膚科など)へ行かれることをお勧めします。
昔祖母が軽石で踵を削ってるのを見たことがありますがこれがそうです。
かかとの角質を削って、キレイにするという方法です。
足裏ケアの方法として一般的な方法です。
アイテムは専用やすりが一般的です。
現在は電動やすりも売られています。
メリットは手軽にすぐに出来るという点。
専用やすりも1000円ほどで購入できるのでウレシイ。
デメリットとしては【削りにくい】ということ。
足裏って手が届きくいし、見えないしで削りにくかったり逆に削り過ぎてしまい
痛みが出たりかえってガサガサになることもあります。
もしご自身で行う場合には
・力を入れすぎず軽く削る
・かかとの丸みにあわせて削る
・削った後は保湿クリームでケア
といったことを心がけましょう。
スクラブ剤配合のジェルやクリームを使用し、マッサージをすることで角質を除去するやり方があります。
ジェルやクリームには保湿成分が入っているので仕上がりは滑らかになります。
メリットは【簡単】【やりやすい】という事。
スクラブをお湯で伸ばしてマッサージするだけなので手間なくやることが出来ます。
デメリットは厚く角化した場合には意味がない、という事です。
スクラブはいわば【広い範囲をまんべんなくお手入】するのに向いています。
逆にカチカチの足裏には【狭い範囲の角質】を念入りにお手入するという方法が効果的です。
そのため足裏角質がそれほど溜まっていない場合は良いですがカチカチになってしまった様な場合には
効果が思ったほど得られない場合もあります。
ピーリング効果のあるパックに足を浸けて古くなった角質をはがす方法があります。
パックも液体も放置するだけなので方法は簡単。
数日後に皮がポロポロ剥がれてくるので夏の時期などは躊躇しそうですね。
タイツを履く冬の時期だったらいいかもしれません。
以上足裏ケア3つの方法をご紹介しました。
どれもメリットとデメリットがありますが一体どれがいいんでしょうか?
実はこのお手入れは【足裏角質の状態】によって変わってきます。
次に足裏角質の状態とお手入れについてご紹介します。
足裏角質の状態によってお手入は変わってきます。
1.足裏角質を押してみて硬さがない場合。
まず足裏硬い部分(気になる部分)を押してみて硬さがない場合は【足裏の保湿ケア】が効果的です。おススメは
お風呂の後の保湿クリーム+靴下です。
足裏を押してみて硬さがない場合はネイルサロンでも削ったりしません。
角質がたまっていないことが多いからです。
角質がないのに無理に削ると痛みが出たりしますので保湿ケアを中心に。
もしどうしてもやりたい場合にはスクラブケアをした後に保湿クリームを塗るのが効果的です。
2.足裏角質を押してみて硬さがある場合。
気になる部分を押してみて板のような硬さがある場合削ります。
具体的には専用のフットパドル(やすり)を使って削ります。
セルフでやる場合にはお湯に足を付けしっかり角質をやわらかくしてから削ります。
削る場合は足の丸みに沿って(とくにかかと)削ると仕上がりがキレイです。
再度指で押してみて【少しまだ残っているなあ】ぐらいでストップ。
最後保湿クリームをしっかり塗っておきます。
以上のように足裏角質の状態によって実はお手入れが違ってきます。
もし足裏をキレイにしたい場合には状態を確認して適したケアをすることが大切です。
以上セルフで出来る足裏角質ケアについてご紹介しました。
しかし実はセルフでケアするには限界があります。
なぜならスクラブやピーリングパックでは表面はキレイになっても
カチカチの角質やタコなどをとる事は難しいからです。
特にタコや魚の目といったものは極端に狭い範囲に出来るのでやすりで
キレイにとる事は難しく、さらに間違ったところを削ってしまうと赤くなってしまう事も。
こんな風にセルフでは【広い範囲でまんべんなく】というケアがメインという事がわかります。
日常的なケアであればセルフでもOKです。
さらに角質が固くなる予防としてのお手入れもセルフで行った方が毎日出来るので効果があります。
しかしもしカチカチの角質を集中的にキレイにしたい!
という場合にはネイルサロンで足裏ケアを受けていただくのがお勧めです。
ネイルサロンでは硬くなった足裏角質を集中的にお手入することが出来ます。
では実際にどんな事をするのでしょうか?私のネイルサロンでやっている足裏ケアをご紹介します。
1.フットバスに足を付ける(お湯に足をつけていただくことで皮膚をやわらかくします)
※フットケア(足爪のケア)も一緒に行います。
2.角質軟化剤を足裏に塗り足をパック(角質をやわらかくする軟化剤を塗りしばらくパックします)
3.専用マシーンで固い角質をキレイに(高速回転マシーンをつかって硬い部分をキレイにします。ビットは角質の硬さに合わせて使い分けます。最後に足の甲までキレイに)
4.スクラブで足全体をキレイに
5.フットマッサージ
5. 保湿クリームを塗る
これは私のネイルサロンの一例ですのでサロンによって順番や内容は違ってきます。
どの方法でも、ケアの最後は「保湿」が大切です。必ずクリームを塗ってしっかり保湿を行います。
角質ケア後のお肌は、言ってみれば【裸の状態】。
傷つきやすく、乾燥しやすいので放置しておくとさらに厚い角質を作ってしまいます。
特に足裏は酷使する場所ですので他の場所よりもケアしてあげたい場所。
たっぷり保湿クリームを塗って、乾燥対策を。
クリームを塗った上から靴下を履いたり、ラップを巻いてしばらくパックをするのもおすすめです。
ネイルサロンで足裏ケアした後も、せっかくの効果を台無しにしないためにも保湿を欠かさないようにしましょう。
足裏角質ケアの相場ってどれぐらいでしょうか?
多くのネイルサロンではオプションメニュー(追加メニュー)扱いです。
相場はおおよそ
+3000円(30分程度)
というのが多いです。
オプションメニューなのでフットの料金(1万円前後)と合わせると
13000円~15000円
というのが相場です。(地域や季節によっても変わります)
ちなみに私のネイルサロンではフットの料金20000円に足裏角質ケアは含まれています(マニキュアを選択した場合)。
このようにあらかじめコースで含まれているとネイルをするたびにキレイになっていくのでお勧めです。
角質ケアというと【夏のサンダルの時期だけ】という方が多いと思います。
しかし乾燥が気になったり、ブーツを履く機会が多い冬の時期こそ臭い対策としてしっかりケアをしたいいもの。
ケアすることでクリームの染み込みが良くなりますのでセルフでやるよりもツルツルの状態が長く続くのも特徴。
ネイルサロンでの集中ケア+毎日の保湿
というのがおススメです。
足のガサガサや臭いが気になるという方。またセルフでのお手入れに疑問を感じている方。
是非一度ネイルサロンでの角質ケアを体験してみてはいかがでしょうか?
ネイルサロンの足裏角質ケアがお勧めなのはこんな人です。心当たりのある方は是非一度、ネイルサロンで足裏ケアを受けてみてはいかがでしょうか?
お手入れをすることで角質はキレイになるのはもちろん、見た目までもキレイに。是非気になる方はチャレンジしてみてくださいね!
足裏角質ケアに関する関連動画をご紹介します。
サンダル履くのにはずかしいという人に足裏角質ケアのポイントを解説する動画です。是非ご覧ください↓
100均でできる巻き爪防止・厚い爪に関する関連動画です。小指の爪をきれいに育てる方法も解説していますので是非ご覧ください↓
今回は足裏ケアについてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。
ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト さやか
初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表のさやかです。
現役のプロネイリストです。
国家公務員を退官後、ネイルの世界に飛び込みました。
サロンワークを数店舗経験、東京都内でネイルサロンをやっています。
このサイトでは今までの経験をもとに、
といったことをプロの視点から書いています。
爪に関するご相談をいただくことが多く、少しでも爪のお悩みが解決するよう、日々記事を更新しています。
ネイルをもっと楽しめる人を増やしていけるよう頑張ります!
ネイリストのさやかです。こんにちは。
2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。
第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!