爪・ネイルの深いお悩みを解決します
ネイルサロン エクラーラ
ジェルネイルのオフの頻度ってどのぐらいでしょうか?そもそも定期的に付け替える理由ってなんでしょうか?
実はジェルネイルのオフで爪が傷むことも。もちろん頻度も非常に大切です。
今回はジェルネイルのオフと爪への影響、さらには長持ちさせる方法などについてご紹介します。
ジェルネイルのオフの頻度ってどれぐらいなの?爪にくっついていたらそのままにしていい気もするけど・・・
まずはジェルネイルのオフの頻度についてご紹介します
ジェルネイルのオフの頻度は2~3週間です。
つまり、塗って3週間ぐらいでオフするぐらいの頻度が理想的、ということです。
ジェルネイルのオフの頻度について日本ネイリスト協会では
以下のようなコメント出しています。
★健康で美しい爪を保つためにもサロンでのメンテナンスを怠らないようにしましょう。
★ジェルネイルを装着して、約2~3週間後を目安にメンテナンスが必要となります。JNAより
というわけで2~3週間ぐらいの頻度でオフする、というのが爪のためには良いということがわかります。
ジェルネイルのオフの頻度が2週間って、ちょっと短くないかなぁ、
と思った人も多いと思います。
正直、ネイルサロンではどうかと言えば3~4週間が一般的。
なぜなら月に1回程度、という周期で来るお客さんが多いからです。
ただし以下のような場合は2週間程度の頻度でオフして付け替える、というケースが多いようです。
・反り爪(反り爪は先端からジェルネイルがはがれやすいので)
・水仕事が多い人など
・体質的にジェルが浮きやすい人
こういった人は少数派ですが、こういうケースも踏まえてJNAでは【2~3週間の頻度でオフする】としているのだと思います。
ではこの頻度でジェルネイルをオフしないとどうなるか?についてご紹介します。
基本的にジェルネイルオフの頻度は2~3週間ですが、もしはがれてきたりしたらすぐにメンテナンスが必要です。
たとえジェルネイルを塗って3日後であってもです。
ネイルサロンの場合、お直し制度というのがありますので大抵1週間程度であれば無料、もしくは比較的安い金額でメンテナンスしてもらうことが可能です。
私のサロンでもジェルネイルを塗ってから1週間で剥がれてきた場合は無料で、それ以降でも1本数百円でお直ししています。
なのでネイルサロンを選ぶ際もジェルネイルのオンオフの安いところもいいですがお直し保証などを付けているところを選ぶ、というのも大切です。
ここではジェルネイルのオフの頻度が2~3週間の理由についてご紹介します。
ジェルネイルの持ち期間は、ハンドの場合平均2〜4週間ぐらいです。
そのため少なくても1ヵ月の頻度でジェルネイルをオフすることが大切です。
理由の一つは【爪が伸びてくるから】です。
実際、爪の長さは1日に約0.1mm伸びると言われています。
これは平均値なので、年齢や季節によってもっと早い場合もあります。
つまり、2週間で約1.5mm伸びてしまいます。3週間で約2ミリ。
これが2週間ぐらいの頻度でオフする理由の1つとなっています。
ジェルネイルが伸びてくると根本があいいてくるのですが、ものすごくあいてしまっていると正直、ちょっとだらしない感じもします。
本人は毎日見ているのでそれほど気にならないかもしれません。
しかし、指先の清潔感が無くなるので少なくても1か月ぐらいの頻度でオフしたり、付け替えするのがおすすめです。
先ほどもご紹介しましたが、ジェルネイルを塗ってオフせず2週間すると場合によっては【中浮き】する可能性も出てきます。
中浮きとは【一見ジェルネイルがはがれているように見えないけれど、爪とジェルネイルがはがれている状態】のことです。
教科書などには載っていませんが、ネイルサロンの業界ではよくつかわれる言葉です。
中浮きは最初は小さくても次第に大きくなって、爪全体に広がるとジェルネイルがパカっと剥がれます。
オフする前に中浮きしてしまうと爪の表面まで一緒にもっていかれてしまうので非常に厄介です。
こうならないためにも2~3週間の頻度でオフをすることが大切です。
ジェルネイルを塗って1か月以上たつと、明らかに硬くなります。
なぜわかるかと言えば、同業者の間でも【ジェルネイルを塗って1か月以上放置したジェルは硬いから削りにくい】と言われているからです。
実際、オフする際のダストも非常に細かく、硬いです。
ジェルネイルは塗る前も少しずつ劣化しますが、塗ってからも劣化します。
塗った直後は綺麗ですが次第に傷ができて古ぼけた印象になるので見た目でもわかると思います。
そうなる前に敵的な頻度でオフをし、新鮮なジェルネイルを爪に塗ってあげたいものですね。
ジェルネイルのオフの頻度は分かったけど、何とか遅らせる方法ってないの?
と思った人も多いと思います。今回はその方法をご紹介します。
ネイルフィルイン一層残しならジェルネイルのオフの頻度を減らすことができます。
これは特殊な技法で
ジェルネイルのオフ時にベースジェルを落とさず、一層だけ残してカラージェルとトップジェルを削ります。
その上から新しいカラージェルやトップジェルを塗っていく、という技法です。
自爪とべースジェルの接着が強いので、中浮きしにくく、オフの頻度が少なくなるのが特徴です。
これはマシンでの削りが必要となるのと、特殊なプレパレーションの技法があるのでセルフでは難しいです。
ちなみに私もネイルフィルイン一層残しの技法を取得しましたがジェルネイルオフの頻度はかなり長くなりました。
3週間ぐらいで浮いてしまうお客様も1か月ぐらいの頻度で来店できるようになったほか、浮きも少なくなったのが良かったです。
こういう技法もありますので導入を検討しているサロンさんがあればぜひおすすめです。
ただし、セルフでは難しく、かえって中浮きしてしまったりオフの頻度は劇的にUPすることはないのでおすすめはしません。
セルフの場合、ジェルネイルのオフの頻度が極端に短かいケースをよく見かけます)
1週間ぐらいで取れてしまうのは正直、オフの頻度としては短すぎます。だったらマニキュアの方が爪に良いぐらいです。
取れてくる場所によって原因は違ってきますが、爪の根本部分のジェルネイルが取れてくる場合は【プレパレーションが不十分】の可能性が非常に高いです。
プレパレーションが不十分だと爪の上に角質が残った状態でジェルネイルを塗ることになります、
そのため、1週間~2週間ぐらいするとジェルネイルが浮いてきてしまいます。
これだとかなりの頻度でオフしなければならず、爪が傷む原因になってしまうことも。
こういった場合はプレパレーションのやり方を見直すだけでジェルネイルのオフの頻度はかなり長くなります。
私の経験上、1か月を過ぎて放置すると【ある日突然、パカっとジェルネイルがはがれる】ということが良くあります。
実はほかのネイルサロンでジェルネイルをしてシールみたいにパカっと剥がれてしまった・・・・と言って来店するお客さんが時々いらっしゃいます。
かなり爪が傷んでいて悩んでいるケースも。
聞くと、【ジェルネイルをオフすること自体知らなった】【1か月半ぐらいそのまま】
ということが非常に多いです。
これは私の経験ですがおそらく1か月以上放置すると人によっては中浮きと言ってところどころはがれてきます。
そしてその中浮きが広がるとある日突然、ジェルネイルがパカっとオフしていないのにはがれてきます。
中浮きは爪の表面まで一緒にもっていってしまうので爪が非常に傷むが特徴です。
そうならないためにも定期的な頻度でジェルネイルのオフをすることが大切だとわかります。
ジェルネイル付け替え時期はいつ?頻度は?持ちがよくても放置NGの理由について解説した動画です。ためになる動画ですので是非ご覧ください↓
ジェルネイルをしたまま爪を切る方法について解説した動画です。基本的にはNGなんですけど、どうしても短くしないといけない場合の応急処置を解説してます。セルフの方にもおすすめですので是非ご覧ください↓
今回はジェルネイルオフの頻度ってどのぐらい?についてご紹介しました。
まとめると
・ジェルネイルの付け替え頻度は2~3週間ぐらいが推奨されている
・但しネイルサロンでは3~4週間ぐらいが一般的
・オフしないと中浮きしたりすることがあり、爪に良くない影響が出る場合もある
といったことがありジェルネイルをしたら定期的なオフやメンテナンスが必要なことが分かります。
というわけでジェルネイルのオフの正しい頻度を守って指先のおしゃれを楽しんじゃいましょう♪
というわけで今回は以上です。ありがとうございました!
ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト さやか
初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表のさやかです。
現役のプロネイリストです。
国家公務員を退官後、ネイルの世界に飛び込みました。
サロンワークを数店舗経験、東京都内でネイルサロンをやっています。
このサイトでは今までの経験をもとに、
といったことをプロの視点から書いています。
爪に関するご相談をいただくことが多く、少しでも爪のお悩みが解決するよう、日々記事を更新しています。
ネイルをもっと楽しめる人を増やしていけるよう頑張ります!
ネイリストのさやかです。こんにちは。
2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。
第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!