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ネイルサロン エクラーラ

透明ジェルネイルの塗り方や注意点・ネイリストのやり方まとめ

ジェルネイルというと【ケバイ】【派手】というイメージがありませんか?そんな方にネイルサロンで人気なのが【透明感のあるジェルネイル】です。

透明ジェルネイルはもちろん、うっすら色の入ったジェルネイルや肌なじみがいい優しい色のジェルネイルなど様々です。ここでは透明感のあるジェルネイルのメリットや透明ジェルネイルのやり方や透明感のある色の作り方などを中心にご紹介していきます。

透明感のあるジェルネイルのやり方についてまとめました

ネイルサロン初めて行く前

透明ジェルネイルってそもそも出来るんでしょうか?

結論から言えば透明カラーのジェルネイルは可能です。

 

透明ですがその人の爪の色を活かすことが出来ますのできれいなジェルネイルに仕上がります。

さらにジェルネイル独特のツヤも出ますので、指先がキレイに。

透明ジェルネイルはクリアジェルネイルとも言われます。

 

就職活動中の人や、医療系・保育系の現場で働いている人など、色のついたネイルが出来ないという方を中心に人気のジェルネイルです。

 

私のネイルサロンでも透明ジェルネイルや透明色のジェルネイルをチョイスる人は多くいらっしゃいます。

このようなジェルネイルには

自然な指先に見える
悪目立ちしない
爪が伸びてもわかりにくい
ファッションと合わせやすい
オン・オフどちらでも使いやすい

 

などのジェルネイル以外のメリットがあります。

それでは次に透明のジェルネイルのやり方をご紹介いたします。

透明ジェルネイルのやり方

ここでは透明ジェルネイルのやり方についてご紹介します。
やり方は基本的にはジェルネイルと同じです。

 

ちなみに透明ジェルネイルとはいっても何種類かのジェルネイルを使います。
使う材料は以下の通り。

・ジェルネイルのプレパレーション

(爪やすり、180Gサンディング用スポンジファイル、プレプライマー、キューティクルニッパー、甘皮用プッシャー)
・ベースジェルネイル
・トップジェルネイル
・エタノール
・UVライト(ジェルネイル用)
・ウッドスティック

では次に塗り方についてご紹介します。

透明ジェルネイルの塗り方

では透明ジェルネイルの塗り方についてご紹介します。

1.爪の形を整える

2.爪表面の角質をキレイにする(ネイルケア)

→爪表面に角質が残っているとジェルネイルを塗っても剥がれてしまうのでしっかりキレイにします。

3.スポンジファイルで爪全体をサンディング
(スポンジバッファーを使って爪全体に傷をつけます。特に甘皮周りははがれやすいので入念に。
全体的に爪が白っぽくなったらOK.やりすぎると爪が薄くなるので注意します。)

4.爪の表面をエタノールで拭いたらプレプライマーを塗ります。
(プレプライマーがなければアセトンでも代用できます。)

5.ベースジェルネイルを塗り、ライトで硬化。
(トップジェルネイルを地爪に乗せてそのまま硬化させるのは、NGです。最初はベースジェルネイルを塗ります)

6.トップジェルネイルを塗り、ライトで硬化します
(粘度の高いトップジェルネイルのほうがぷっくり感が出ます。もしサラサラタイプのトップジェルであれば2度塗りします)

7.エタノールで未硬化ジェルを拭きとり終了。

 

透明ジェルネイルといっても結局は色の使わないジェルネイルと同じ手順です。

注意事項としては、はみ出したジェルネイルはライトで硬化する前にふき取ります。

 

皮膚についたまま硬化するとジェルネイルの剥がれの原因となるからです。

以上透明ジェルネイルのやり方についてご紹介しました。

透明感のあるジェルネイルとは?

同じジェルネイルでも色がほんのりついた透明感のあるジェルネイルもお勧めです。

 

ネイルサロンではこの透明感のあるジェルネイルのことを【シアー系】と呼んでいます。

シアー系は塗った時にほんのり爪の色が透けて見えるので指先が自然な感じになるのもウレシイ!

 

うっすら爪に色がついている感じなので悪目立ちしませんし、品のある指先を楽しめます。


ちなみにシアー系の反対の色といえば【パステル系】です。

 

パステル系は白が入っているので不透明です。

カワイイ色が多い反面、自然な色は出しにくい傾向があります。

 

パステル系のジェルネイルは夏のフットジェルネイルの場合などに人気があります。

 

透明感のあるジェルネイルは職場や学校など

【ジェルネイルOKだけど目立ちたくない】

【ナチュラル系のファッションに合わせたい】

という場合に重宝します。

 

私がやっているネイルサロンでもお仕事をしている方の多くはシアー系のナチュラルなジェルネイルをする方が多いです。

 

さらにシアー系だと爪が伸びてきても爪の根元が目立ちにくいのがウレシイところ。

そんな便利なシアー系ジェルネイル。

 

実際にジェルネイルの場合は色を買わなくても手持ちの色で出来ちゃうのがウレシイです。

いかに透明感のあるシアー系ジェルネイルのやり方についてご紹介します。

透明感のあるシアー系ジェルネイル色の作り方

透明感のあるシアー系ジェルネイルの作り方をご紹介します。

ここでは実際に私がネイルサロンでやっている方法をご紹介します。

 

それが手持ちの色にクリアジェルネイルを混ぜる、という方法です。

 

簡単ですよね。実はこの方法はネイルサロンで昔からやられていた方法なんです。

なのでネイルサロンでは色をそろえるときに濃い色のジェルネイルを中心にそろえます。

 

そこにクリアジェルを混ぜ、シアー系のジェルネイルを作ります。

このようにして少ない色でたくさんの色を作れるようにしています。

 

以下では具体的なシアー系ジェルネイルの色の作り方をご紹介します。

 

用意するもの

  • アルミホイル(色を混ぜる際に使います。私は専用のクリアボードを使います)
  • 楊枝
  • クリアジェル(ミキシングジェルがベストです。なければクリアジェルと書かれたジェルネイルを使います。)

透明ジェルネイルで透明感のあるホワイトの作り方

アルミホイルを用意します。私は専用のクリアボードを使っています。

まずアルミホイルにクリアジェルネイルを出し、そこに少しずつホワイトを足していきます。

 

こうすることでホワイトの無駄遣いを防ぐことが出来ます(笑)

目安はクリアジェルとホワイトを10:1ぐらい。

ホワイトのグラデーションを作るときなどに重宝します。

透明ジェルネイルで透明感のあるピンクの作り方

ホワイトのときと同様に濃い目のピンクとクリアジェルネイルを混ぜていきます。

クリアジェルネイルをアルミホイルに出し、ピンクを足していきます。

 

少しだけ色を薄くしたい場合は1:1でもいいですが

透明にしたい場合にはピンク:クリアジェル1:3ぐらいがベスト。

 

こちらも様子を見ながらクリアジェルにピンクのジェルネイルを足していきます。


以上のように普通の色にクリアジェルを混ぜると透明感のあるジェルネイルを楽しむことが出来ます。

 

コツは先ほども言いました通り【クリアジェルをまず出して、少しずつカラージェルネイルを足しながら調整する】という事。

 

両方一気に出してしまうと後々どちらかを足すことになるので正直ジェルネイルの無駄になります(私も何度もやりました涙)。

 

また少し薄いかな、と思っても2度塗りするとこの手のジェルネイルはキレイに発色します。

透明感のあるジェルネイルで指先からキレイに。

 

是非職場や学校、お出かけなどの際に楽しんでみてはいかがでしょうか?

透明ジェルネイルに関する動画

はがれにくい透明ジェルネイルのやり方

透明ジェルネイルのやり方

まとめ

今回は透明ジェルネイルについて紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。

ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

 

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。

テレビドラマに出演しました

ネイリストの山崎さやかです。こんにちは。

2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。

第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!

この記事を書いた人:ネイリスト 山崎さやか

ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト 山崎さやか

初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表の山崎さやかです。

現役のプロネイリストです。

国家公務員を退官後、ネイルの世界に飛び込みました。

サロンワークを数店舗経験、東京都内でネイルサロンをやっています。

このサイトでは今までの経験をもとに、

  • ジェルネイルやマニキュアのお役立ち情報
  • 爪に関するお悩み相談
  • ネイルスクールやネイル検定取得
  • サロンワーク
  • ネイルサロン独立開業や経営

といったことをプロの視点から書いています。

爪に関するご相談をいただくことが多く、少しでも爪のお悩みが解決するよう、日々記事を更新しています。

ネイルをもっと楽しめる人を増やしていけるよう頑張ります!

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