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ネイルサロン エクラーラ

ハンドケアで手から美人に!お手入れのメリットとやり方まとめ

ハンドケアってどうやってやるの?ハンドケアをしたいけどなかなか続かない。というご相談を良く聞きます。

実はハンドケアで大切なのが【集中ケア】よりも【毎日続ける】という事。

毎日使う手だからこそ日々のちょっとしたコツがハンドケアでは大切なんです。

ここでは普段指先をケアし自身もハンドケアを怠らないプロのネイリストがハンドケアの簡単なやり方をご紹介します。

特別なアイテム入らない!ハンドケアで指先美人

ハンドケアとは?

ネイルサロン初めて行く前

ハンドケアとは名前の通り【手のお手入れ】。

いちばん簡単に出来るハンドケアとは【ハンドクリームを塗る】という方法です。

ハンドクリームを塗る以外にも【ハンドマッサージ】という他人の手を借りて行うハンドケアもあります。

そもそも手は身体のパーツの中でも一番使う場所。そして顔の次といっていいほど人の目につきやすい部分でもあります。

ハンドケアをすることで見た目をぐっとアップさせることでも出来る一方で冬に置きやすい手の乾燥やひび割れをハンドケアで防ぐこともできます。

ネイルサロンでは指先だけをキレイに出来るネイルケアというお手入れもあります。

興味のある方はこちらをご覧ください↓

こちらもどうぞ→ネイルケアって何?ネイルケアについてまとめました

ハンドケアの効果とは?

ハンドケアの効果って何でしょうか?ハンドケアの効果とは大きく分けて以下の通りです。

 

1.ハンドケアで見た目UP

2.ハンドケアで手の乾燥やトラブルを予防する

3.ハンドケアでリラックス

1つ目のハンドケアの効果について。

 

そもそも手は身体のパーツの中でも一番使う場所ですが顔の次といっていいほど人の目につきやすい部分でもあります。

 

手の状態を観ればその人の経済状況がわかる、と言われることも。だからハンドケアを毎日することが大切。

映画【風と共に去りぬ】でも主役のスカーレットが裕福なふりをしてレットに会いに行くのですが、

スカーレットの荒れた手を見た瞬間にそれが嘘だとバレてしまうシーンがあります。

 

それほど手はその人の生活や精神状態を表しているといってもいいでしょう。

ハンドケアで乾燥やひび割れを防ぐ

2つ目はハンドケアをすることで手の乾燥やひび割れなどの手のトラブルを防ぐこともできます。

 

そもそも手は心臓から離れている身体の末端部分。そのため血流が滞りやすい場所でもあります。

そのため新陳代謝が悪く、冬の乾燥が加わると指先が固くなってしまう事も。

 

ハンドケアで余分な角質をしっかり落としておくことでクリームのしみこみがUP。

ハンドケアでガサガサ手やひび割れなどを予防することが出来ます。

 

最後に3つ目ですがハンドケアにはリラックス効果があります。

ネイルサロンの人気のハンドケアメニューの一つに【ハンドマッサージ】があります。

 

手は足の裏と同じで体のツボが集まっている場所。

 

オイルでゆっくりハンドケアとハンドマッサージをすることで温泉に入ったように身体がポカポカ温まります。

もちろんリラックス効果も抜群。温泉に行くのは大変ですがハンドケアなら気軽に気分転換することが出来ます。

 

このようにハンドケアには見た目UPに加えてトラブル防止やリラックス効果などがあります。

忙しい女性にこそ是非ハンドケアを頻繁に取り入れていただければと思います。

 

ハンドケアのポイントは【習慣化】

ハンドケアのポイントって何でしょうか?手をキレイに保つためにハンドケアは欠かせませんが大切なのが【ハンドケアを習慣化すること】です。

ハンドケアのイメージといえば【ハンドパック】や【家の中でも手袋】などファッション雑誌にある【ハンドモデルのハンドケアを】じゃないでしょうか?

これらプロハンドモデル用ハンドケアをは短期間では実践可能ですが毎日続けるのは現実的ではありません。

一方でプロのネイリストも手がキレイな人が多いです。実は私もネイルサロンでお客様に褒められることもありますがハンドケアを念入りにやっているわけではありません。

ではどんなハンドケアををしているのでしょうか?それは【日常生活の中で自然にハンドケアをしている】ということです。。

例えばハンドケアをしていなくてもネイルサロンで【ハンドクリーム】【ネイルオイル】はお客様の施術をしているため自然と保湿していたり。

あとはハンドケアをと直接関係ありませんが手に切り傷を作らないようにする、というのも常に心がけています。

こんな風にハンドケアは【特別なケア】ではなく【日々の生活の中で習慣化する】ことがポイント。

ハンドケアを日々の生活の中で習慣化することで特別なハンドケアをしなくてもいつもきれいな手を保つことが出来ます。

では実際に私がお客様におススメしていて私も実践しているハンドケアの方法をご紹介します。 

ハンドケア【3種類の手袋】を用意する

ハンドケアでまず私がお勧めしたいのが【手袋】です。ハンドケアの効果を一番感じることが出来るからです。

私は常に3種類のハンドケア用手袋を使い分けています。このハンドケアの方法で常に手をキレイに保つことが出来るからです。具体的なハンドケアの方法は以下の通り。

·        水仕事用の手袋

·        春夏用の外出手袋(コットンやレース)

·        秋冬用の外出手袋(革やウール)

なぜこんなに手袋が必要なの?と思うかもしれません。

というのもハンドケアで大切なのが【予防】。

特に手はシミが出来てしまうとシミを薄くするのが至難の業です。

高価なクリームやレーザーでお肌に負担をかけてシミを取るより予防のハンドケアでお肌にシミを作らない。これがハンドケアでは大切です。

だからこそハンドケア用のグローブが重宝するんです。

幸い、日本では紫外線用のおしゃれなグローブが色々売っていますのでそれを活用しています。値段も1000円~と手ごろです。

手袋を使ったハンドケアの方法についてはこちらで詳しくご紹介しています。

もしよろしければご覧ください↓

3つの手袋を使って簡単ハンドケアする方法まとめ

ハンドケアの甘皮処理はほどほどに

 ハンドケアの甘皮処理ってどうしたらいいでしょうか?

結論から言いますとハンドケアの【甘皮処理はほどほどに】というのが実際のところです。ハンドケアで甘皮処理をやりすぎて爪周りが腫れている人が時々いますがほどほどにしないとハンドケアをしても逆効果になってしまいます。

ハンドケアはいわば【マクロのケア】です。

ハンドケアは主に手の甲や手の平、指の部分などをキレイにしますのでそれほど細かい作業はありません。もっと言えばハンドケアはご自宅でできやすいお手入れと言えます。

一方指先やネイルは【ミクロのケア】。

ハンドケアと違ってこれは正直プロに任せた方が安全です。実はハンドケアにかかわらずお手入れは

塗る

よりも

【取る】ケアのほうが難しいんです。

ネイルケアも甘皮の余分な角質をとったりするケアなのでハンドケアの中でも難易度はぐんとアップします。

もしネイルサロンでやるなら【ネイルケア】というメニューがお勧めです。ハンドケアももちろんありますがネイルケアのほうが一般的です。

ネイルケアですと爪の形を整えた後甘皮周りの余分な角質をきれいに出来ます。指先全般のミクロなめんどくさい部分をすべて任せられますのでハンドケアの中でもオトクだと思います。

模試ご自宅でハンドケアをする場合は指先をお湯で柔らかくした後ガーゼなどで甘皮周りをやさしくこするという方法があります。

どちらもハンドケアした後は必ずキューティクルオイルでお肌を保湿します。

ハンドケアの見た目効果UPは【水かき】と【関節】に注目

ハンドケアの効果を手っ取り早く引き出すポイントがあるのをご存知でしょうか?

ハンドケアの見た目効果を引き出す場所。それが

水かきの部分

指の関節

この2つをハンドケアで集中的にお手入れするということです。

水かきとは指と指の間にある皮膚の部分。

 

ネイルサロンでハンドケアをする際には必ず水かきの部分を中心とした手の甲の部分にハンドケアクリーム塗りこみます。

水かき部分は指を広げるとわかりますが実は面積が大きい部分。

ハンドケアをする際にもこの部分にハンドケアクリームをしっかり塗ることでお手入れ効果がUp

 

手の甲のシワを目立たなくハンドケアでキレイに見せてくれることができます。

次に指の関節ですが、この部分も乾燥によって編に目立ってしまう部分。

 

ハンドケアをする際には指の関節部分にもしっかりハンドケアクリームやハンドケア用オイルを塗りこみます。

ハンドケアのコツは【指をまげて関節のシワの間にクリームを塗りこむ】事。

実はハンドケアクリームを塗っているようで関節のシワの間は乾燥していることが多いからです。

 

さらにネイルサロンのハンドケアではクリームを塗る前にしっかり指の関節にたまった角質をキレイにします。

 

ハンドケアでは【取る】【しっかり塗りこむ】この2つのお手入れをしっかりすることでツヤのあるキレイな手をキープすることができます。

ハンドケアのオイル選び方のコツ

ハンドケアする際のオイルってどんなものを使ったらいいでしょうか?

ネイルサロンのハンドケアでよく使うのが【植物性】ハンドケアオイルやクリームです。

 

ハンドケアでは【ホホバ】【オリーブ】などをよく見かけます。

理由は【肌なじみが良い】【保湿効果が高い】のでハンドケア向きだから。

 

植物性は肌なじみが良いためハンドケアだけでなくキューティクルオイルにも使われています。

一方で植物性はハンドケアでは重宝しますが値段が高いのが難点。

 

実際ハンドケアなどのお手入れ用でも数千円と非常に高価なものも少なくありません。

イルサロンでハンドケアをする際に使う植物性ハンドケアクリームも数千円と高価なものが多いです。

 

もしご自宅でハンドケアするのであれば高価ですが植物性がお勧めです。

逆に安さを求めるのであればミネラルオイルがあります。

 

別名鉱物性オイルと呼ばれていますがこちらは安価なキューテイクルオイルやハンドケアクリームに含まれています。

私のネイルサロンでもジェルオフなどの際にこちらの鉱物性を使うこともあります。

 

さらにハンドケアの際のハンドマッサージはこちらの鉱物性のほうが滑りが良いのでサロンでは人気があります。

このように保湿用オイルといっても

動物性(馬油など)

植物性(オリーブ、ホホバ、アボガドなど)

鉱物性

といった種類があります。ハンドケアには肌なじみがいい植物性がお勧めです。

ハンドケア効果を高めるスクラブクリームの使い方

ハンドケア効果を高めるアイテムの一つにハンドケア用スクラブ剤があります。

ネイルサロンではからなずといっていいほどハンドケアでスクラブ剤を使います。

なぜかといえばハンドケア効果を高めるため。

ハンドケアで【余分な角質をキレイにする】ため。手は他の部分に比べて特に角質が熱い部分。

 

特に指の先など角質が固く角化してしまうといくらハンドケアクリームを塗ってもキレイになりません。

そんな角化した余分な角質をハンドケアでキレイにしてくれるのがスクラブ剤なのです。

スクラブ剤には色々種類がありますがハンドケアをする際にはボディ用やフェイス用どちらでも構いません。

 

ハンドケアの際にしっかりお肌を濡らすことでハンドケアでのスクラブ剤の刺激を予防することが出来ます。

ハンドケアで特にお手入れしたいのが

指の関節

指先

です。私のネイルサロンでもハンドケアをする際にはこの2点を重点的にお手入れします。

特にこの2つ角質がたまりやすいのでハンドケアでは念入りに(しかし優しく)スクラブでマッサージします。

ネイルサロンではハンドケアする際に指の関節はしっかり曲げてマッサージします。

 

こうすることで余分な角質がキレイになり後に塗るクリームの染み込み効果がUp

ハンドケアでワントーンきれいな手元を楽しむことが出来ます。

ハンドケアオイルとクリームの違いとは?

ハンドケアで使うクリームとオイルの違いってなんでしょうか?

オイルというとネイルサロンではキューティクルオイルを使います。

ネイルケアでも使いますしハンドケアでも使うことがあります。両者の違いをざっくり言うと以下の通り。

オイル・・・浸透性が高い。効果は短い

ハンドケアクリーム・・・浸透性はオイルほどない。効果は長い

オイルのほうが即効性は高いものの、ハンドケアでは長続きしないのがデメリット。逆にハンドケアクリームの場合即効性はありませんがハンドケアの効果を長く感じることができます。

そのためネイルサロンでお勧めしているハンドケア方法が

キューティクルオイルでお肌を保湿した後、ハンドケアクリームを塗る。という方法。

このハンドケア方法だと両方のいいとこどりなのでハンドケアの効果が長く続くからです。

ここで気を付けたいのが【ハンドケアの際のオイルはつけすぎない】ということです。

つけすぎてしまうと手がベタベタするのでハンドケアする際は【少しだけつける】というのがポイント。私のネイルサロンでもハンドケアの仕上げにオイルを塗りますがほんの1滴です。

キューティクルオイルを指先に1滴ずつつけ最後にハンドケア用クリームで保湿。もしハンドケアで手がベタベタするのであれば最後に乾いたタオルでさっとふき取ります。

ハンドケアだとつい蒸したタオルを使いたいところなんですけど(勿論それでもいいと思います)。

しかしハンドケアで使った高価なオイルやクリームがホットタオルでふき取ると全部取られちゃうのでドライタオルのほうがハンドケアの効果は高いです。

このようにオイルとハンドケアクリームはお互いを補完しあっている関係です。ハンドケアではどちらか一方を使うというよりも両方使うことでハンドケアの効果をぐっとアップすることが出来ます。

 

ネイルケアとハンドケアの違いは【面積】

ネイルケアとハンドケアの違いって何でしょうか?

一言で言うとハンドケアは【手の甲や指などお肌のお手入れ】。ネイルケアは【指先と爪のお手入れ】です。

どちらもスキンケアの一部ですがハンドケアは広い面積をざっくりお手入れするのに対しネイルケアは指先と爪をちょこちょこお手入れするミクロのお手入れです。

指先や爪も手の一部なので私は全部略して【ハンドケア】と呼んでいます。

ネイルケアとハンドケアの一番の違いと言えば【ネイルケアのほうがハンドケアに比べて難易度が高い】ということです。

ハンドケアはスクラブで角質をキレイにしたあとハンドケア用クリームで保湿する、というのが一般的です。

ハンドケアは自宅でも気軽にできますしネイルサロンでも受けることが出来ます。ネイルサロンの場合ハンドケアはオプションメニューになっていることが多く相場は大体3000円ぐらいです。

さらに紫外線対策など日常生活の中で取り入れることが出来るのがハンドケアの特徴。一方でネイルケアは甘皮周りや爪の上についた角質をキレイにするお手入れ。ハンドケアと違って使う器具も多数あり、下手をすると甘皮を切ったり凹凸した爪が生えてくることもあります。

ハンドケアはご自宅で出来ますがネイルケアは出来たらネイルサロンでやってもらうのがベストです。

特に利き腕流行りづらく仕上がりにも差が出るからです。

ちなみにネイルサロンでの相場は大体2000円~3000円程度。マニキュアをすると5000円ぐらいでお手入れしてもらえます。

ハンドケアとネイルケアできれいな手元に。手がキレイだとそれだけで人に会うのが楽しくなります。

 

ハンドケアをネイルサロンでやってもらう際の値段は?

ハンドケアをネイルサロンでやってもらう際の値段ってどれぐらいでしょうか?

ほとんどのネイルサロンではハンドケアの値段はオプションメニューになっています。

サロンによって値段は違いますがオプションメニューで+1500円~3000円程度で受けることができます。ハンドケアの値段としては高いかもしれませんがハンドトリートメントッといってハンドマッサージが含まれている場合も多いのでオトクだと思います。

ハンドケアの具体的な内容は以下の通り。

スクラブを使ったハンドケア(角質を落とす)

ハンドケア用保湿クリームを使ったパック

ハンドトリートメント(ハンドマッサージ)

ホットタオルなどでふき取り

キューテイクルオイルで保湿

大体こんな感じです。サロンによって値段や内容は前後しますが大体このような流れです。ハンドケアを受ける前にハンドケア単体で受けられるのか、オプションメニューとしてネイルと一緒に受ける必要があるか確認しておくのが大切です。(そうでないと値段が跳ね上がってしまう事があるので)

もしハンドケアを受けるのであれば一緒に【ネイルケア】を受けるのがお勧めです。

ネイルケアで指先の硬い角質や甘皮をキレイにするとハンドケアの仕上がりがさらにキレイにみえるからです。

ちなみに私のネイルサロンではネイルの仕上げに以上のようなハンドケアが含まれています(ハンドトリートメントは別料金ですが)。

その分値段が高いですが、ネイルだけじゃなくてハンドケアも出来るといらっしゃるお客様には喜ばれています。

ネイルだけだとどうしても手元がくすんでしまいがち。ハンドケアを一緒にすることで若々しい指先と手を楽しむことが出来ます。

ハンドケア関連動画

おススメのパラジェル関連動画をご紹介します。ネイルドライヤーを使うことで早く乾かすことが出来ます。ネイルドライヤーについて興味のある方は是非ご覧ください↓

まとめ

今回はハンドケアについてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。

テレビドラマに出演しました

ネイリストの山崎さやかです。こんにちは。

2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。

第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!

この記事を書いた人:ネイリスト 山崎さやか

ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト 山崎さやか

初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表の山崎さやかです。

爪に関するご相談をいただくことが多く、ネイリストとして培った経験をもとにネイルのお悩み解決する記事を書いています。

さらにセルフネイルを身近に楽しめる方法や、これからネイリストになったり、サロンを開業しよう、という人のために役立つ記事を書いています。

ネイルをもっと楽しめる人を増やす、を基本理念をしています。