爪・ネイルの深いお悩みを解決します
ネイルサロン エクラーラ
マニキュアのトップコートって、爪に直塗りできるのでしょうか?
プロネイリストがまとめました!
マニキュアのトップコートは爪に直塗りすることはできません。
トップコートはマニキュアの「仕上げ剤」だからです。
トップコートを塗る順番は以下の通り
というように、一番最後の仕上げとして使います。
ちなみにマニキュアのトップコートを塗る際によくあるトラブルについて以下でまとめています。
キレイに仕上げたい方は是非ご覧ください↓
トップコートで気泡ができる原因と対策まとめ
ではクリアネイルのように爪にネイルを直塗りしたい場合にはどうしたらいいでしょうか?
その場合には
ベースコート
をまず塗ります。
ベースコートは「ネイルの下地剤」です。
ベースコートを塗ることがマニキュアやトップコートが長持ちするという役割も。
さらには「マニキュアの色素沈着を防いでくれる」という役割もあります。
爪に直接塗る場合にはトップコートではなくまずベースコートを先に塗ります。
なぜトップコートを爪に直塗りしたらNGなんでしょうか?
そもそもトップコートの役割は
です。塗ったマニキュアにツヤを与えるとともに長持ちするような保護の役割があります。
トップコート:ポリッシュに光沢を与え、持ちをよくする。またポリッシュの保護と、耐久性を高め、変色を防ぐ。
そのため「塗ったマニキュアが長持ちする」ようなことはできますが爪との接着はいまいちです。
持ち長持ちさせたいのであればベースコートを爪に直塗りしてからトップコートを塗りましょう。
ではトップコートを爪に直塗りするとどうなるでしょうか?
結論から言えばマニキュアが剥がれやすくなります。
実は筆者が通っていたいくつかのネイルスクールではネイリスト検定の際に「トップコート」を爪に直接塗る、という手法(裏技)がありました。
最初にマニキュアを除光液で落とす、という項目があるのですがその対策としてわざとベースコートの代わりにトップコートを塗るのです。
なぜか?
それは「マニキュアを落としやすくするため」です。
トップコートを最初に塗った方がマニキュアが落としやすい。
つまり普段の生活では「すぐに落ちる」ということです。
このエピソードからわかる通りトップコートを爪に直塗るするとマニキュアがすぐに剥がれてしまうことがわかります。
爪に直塗りするならトップコートは避けた方がよさそうですね。
トップコートは基本爪に直塗りNGですが実は例外があります。
それが「ベースコート&トップコート兼用タイプ」です。
実は兼用タイプって結構あります。
この場合だと
ベースコートとして
トップコートとして
両方使えるので爪に直塗りOKです。
実は最近このように「1本で2役」というネイルが増えています。
筆者がネイルサロンで使っているものだと「1本で5役」といったものもあります。
兼用タイプのいいところは
重ね塗りOK
ということです。
普通はベースコートを塗った後にトップコートを塗るという感じですが兼用なら2回塗ればOK。
アイテムを買う省略にもなりますし費用も安く抑えられるのが嬉しいですね。
トップコートの関連動画をご紹介します。トップコートの気泡が出来る原因をサクッとまとめました↓
今今回はトップコートを塗る際に爪に直塗りしてOK?についてご紹介しました。
結論から言えば
トップコートは直塗りNGです。
クリアっぽいネイルにしたい場合には
ベースコート
↓
トップコート
という順番で塗ります。
正しい順番で持ちのいいきれいな指先を楽しんじゃいましょう♪
今回はマニキュアのトップコートって直塗りOK?についてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。
ネイリストの山崎さやかです。こんにちは。
2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。
第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!
ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト 山崎さやか
初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表の山崎さやかです。
爪に関するご相談をいただくことが多く、ネイリストとして培った経験をもとにネイルのお悩み解決する記事を書いています。
さらにセルフネイルを身近に楽しめる方法や、これからネイリストになったり、サロンを開業しよう、という人のために役立つ記事を書いています。
ネイルをもっと楽しめる人を増やす、を基本理念をしています。