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ネイルサロン エクラーラ

ベースコートでいつものマニキュアをプロ級に魅せるコツのまとめ

ベースコートを上手に使いこなすだけでいつものマニキュアがランクアップ。ベースは使わない、という人も多いと思いますが使わないのは逆にもったいないと思います。今回はネイルサロンのプロネイリストがきれいに仕上がるネイルのやり方をベースコートの視点からまとめました。

マニキュアとベースコートの関係と違いをまとめました

マニキュアのベースコートって何?

ネイルサロン初めて行く前

マニキュアのベースコートって何でしょうか?


ベースコートとは簡単に言うと【爪に塗る下地剤】です。

ベースコートを塗ることで

  • 爪を保護
  • ネイルの持ちを良くする(爪とのの定着を高める)
  • ネイルの色素沈着を防ぐ

といった効果があります。他のネイルと違う点は【地爪に直接塗る】という点。

さらにベースコートの役割として【爪を保護】するという点がありますが塗って置くことで爪を乾燥から守ることが出来ます。

 

このようにベースコートはマニキュアと組み合わせることで持ちを良くしたり爪自体を衝撃から守ってくれるなど爪にとってウレシイ効果があります。

ちなみにマニキュアのベースコートの正しい塗り方については以下で詳しく解説しています。

 

これからネイルを始めよう!という方は是非こちらもご覧ください↓

マニキュアベースコートの正しいやり方とネイルの持ちをUPさせる方法

透明マニキュアの場合はベースコートだけでいいの?

透明マニキュアの場合はベースコートだけで仕上げることが出来るかどうか。

 

結論から言えばベースコートだけよりは仕上げにトップコートを塗った方がいいです。

しかし透明の場合ベースコートだけだとすぐにはがれてしまいます。

 

では透明マニキュアを楽しむ場合にはどうしたらいいでしょうか?

透明を塗る際はベースコートの上にトップコートを塗った方がいいです。

 

私のお店ではベースコート+トップコートを塗るネイルが人気です。

爪の色が行かせて自然な感じに仕上がる透明ネイルは年齢を問わず指先をキレイに見せてくれます。

 

仕上げのトップコートには外部の衝撃からネイルを守る働きがあります。

さらにトップコートにはネイルのツヤを出したり長続きせる効果も。

 

透明マニキュアをする際にはベースコート・トップコートとも是非一緒に使っていただきたいです。

透明マニキュアをベースコートのみで気軽に楽しむ方法

クリアネイルを気軽に楽しむ方法にベースコート・トップコート兼用アイテムを使うという方法もあります。

 

兼用ですのでトップコートの代わりに重ね塗りすれば透明ネイルに。

1本でベースコート・トップコート2役ですのでお財布にもいいですよね。

 

気軽に透明ネイルを楽しんでいただけます。

もしよければお試しください。

マニキュアでベースコートって必要?

マニキュアでベースコートって必要でしょうか?

結論から言えば【必要】です。

 

必要な理由は以下の通りです。

  1. 爪への色素沈着を防ぐため
  2. ネイルのモチをよくするため
  3. 爪をキレイにする効果があるから

 

まず1つ目の【爪への色素沈着】について。ネイルを爪に直接塗ると爪に色が移ってしまいます。

これを【色素沈着】と言います。

 

ネイルを落としたときに爪が黄色くなることがありますがこれがそうです。

この色素沈着を防いでくれるのが【ベースコート】なんです。

 

最初に塗ることで爪への色素沈着を予防してくれる効果があります。

次の2つ目ですネイルのモチをよくしてくれる効果があります。

 

そのためネイルサロンでも必ずベースコートは必要です。

最初に塗ることで爪とマニキュアの接着をUPする効果があります。

3つ目ですがベースコート自体に爪をキレイにしたり丈夫にしたりする成分が配合されているものもあります。

 

すべてがそうではありませんが爪に塗っておいた方が爪の乾燥予防になります。

ベースコートは必要なアイテム。

 

塗っておくとマニキュアのモチがよくなるだけでなく爪をキレイに保つ効果もあります。

うまく使ってキレイな爪をキープしましょう。

マニキュアの速乾タイプのベースコートって意味ある?

マニキュアで速乾タイプのベースコートって塗った方がいいんでしょうか?

結論から言えばベースコートで言えば速乾タイプは必要ないです。

なぜか?ベースコートってそもそも早く乾くから。というのが理由です。

 

マニキュアは乾くまでに時間がかかるといわれますがほとんどは本体とトップコートのことです。

 

特に本体は顔料が入っているので乾くのに時間がかかります。

逆にベースコートの場合塗ってから5分ほどするとほぼ乾いています。

 

その上にマニキュアを塗っていきますが混ざることはまずないです。

なので速乾タイプを使わなくても特に問題はありません。

速乾タイプが必要なのがむしろトップコートです。

 

トップコートは多少高くても速乾タイプがお勧め。

 

表面が早く乾くのでよれにくいしキレイなマニキュアをキープできるからです。

さらにマニキュアも速乾タイプがあればそちらがいいです。

 

逆にベースコートは薄く1層塗るだけなのでそんなに速乾性とかいらないです。

私のネイルサロンでも【ベースコートだけ】というお客さんもいます。

 

この場合は最後にトップコートで仕上げますが10分ぐらいでかなり乾いちゃいます。

結論から言えば速乾性を求めるなら本体やトップコートのほうがおすすめです。

逆にベースコートの場合は爪に良い成分が入っているかどうかということをネイルサロンでは重視してます。

ベースコートの関連動画

動画1

ベースコートの関連動画をご紹介します。ベースコートやマニキュアをキレイに仕上げるためのわかりやすい動画となっています。是非参考にしてください↓

動画2

あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゃゆゅよらりるれろわ・を・んアイウエオカキクケコサシスセソタチツテトナニヌネノハヒフヘホマミムメモヤャユュヨララリルレロワ・ヲ・ン

マニキュアのベースコートで爪の色をキレイにする方法とは?

ベースコートで爪の色をキレイに見せることって出来るんでしょうか?

実はマニキュアのベースコートの中には色付きのものがあります。

私がサロンで使っているのがOPIから発売されているピンク色のベースコートです。

 

ピンクといっても透明のピンク。

 

爪に塗るとほんのり爪の色が桜色のになりますので爪の色がキレイに見えます。

派手な爪の色ですので職場や学校にしていっても目立たずきれいな指先に。

 

このOPIのベースコートはネイルスクールでもおそらく一番人気。

そのわけは【ハケの滑りがいいから】です。

このベースコートを塗った後にマニキュアを塗る。

 

そうするとスルスル塗れるんです。マニキュアがするっと塗れるから爪の色もキレイにみえるしキレイに仕上がる。

特にネイリスト検定3級や3級の際はとても重宝していました。

 

今でもネイルサロンでマニキュアを塗る際に使っています。

爪の色がキレイにみえるだけじゃなくての仕上がりもキレイ。

ベースコートにはこんな役割があるので是非使ってみてくださいね!

マニキュアでベースコートっていつ塗るのが正解?

マニキュアのベースコートっていつ塗るのが正解でしょうか?いつ塗るのが正解かといえば

【マニキュアを塗る直前】です。

ネイルサロンではこんなタイミングで塗ります。

  • プレプライマー(爪の油分をとる)
  • ベースコート(爪に直接塗る)
  • マニキュア
  • トップコート

ネイルサロンではいつ塗るか?それは【マニキュアのを塗る直前】です。

 

ベースコートを10本の指に塗りそのあと色を塗ります。

10本塗り終わる頃にはベースが渇いていますのでそのあとであればいつポリッシュを塗っても大丈夫です。

 

時間にして5~10分程度です。

ポリッシュを直接爪に塗る人もいますがそれだと持ちも悪いですし爪に色がついてしまいます。

ベースコートを塗ることでネイルのもちがよくなるだけでなく爪への色素沈着も防いでくれます。

マニキュアってベースコートが乾いてから塗るもの?

マニキュアってベースコートが乾いてから塗るものでしょうか?

結論から言えばベースコートが完全に乾かなくても塗って大丈夫です。

 

とはいえベースコートを塗った直後だとネイルと混ざってしまうので多少時間を空けます。

ネイルサロンではどのぐらい時間を空けるかといえば

約5分。

 

というのもネイルサロンでは片手から塗っていきますがベースコートを仕上げるのに片手2~5分程度。

それぐらい経過するとキレイに乾くのでその上からポリッシュを塗っていきます。

しっかり乾いていると上から塗っても混ざったりしません。

 

ちなみにマニキュアも5分程度置いてから2度塗りやトップコートを塗ります。

 

数分置くことで表面が乾いて薄い被膜ができます。

被膜ができることで下のマニキュアと混ざらずきれいなネイルに仕上がります。

 

こんな風に表面を乾かしながらポリッシュを塗っていくことで短時間できれいに仕上がります。

マニキュアのベースコートで爪の凸凹をキレイにする方法とは?

ベースコートを使って爪の凹凸をキレイにする方法ってあるんでしょうか?

一番簡単に出来る方法は【ベースコート2度塗り】です。

 

ベースコートを2度重ね塗りすることで

爪の凹凸にネイルが入り込むため凹凸が目立たなくなります。

 

さらにマニキュアを塗る際もキレイに仕上がります。

 

ネイルサロンでリッジフィラ―といって爪の凹凸を埋める専用のポリッシュを使います。

リッジフィラーは確かに便利なものですが実はムラになりやすいのが難点。

 

色で言うと白っぽい色なのでムラになるとネイルまで汚くなってしまいます。

 

私のサロンでもリッジフィラーはありますがほとんど使いません。

 

実際寝入るを塗る際に爪が凹凸している場合は

240グリッド以上のファイルで軽くバッフィング(爪の表面を平らにする)してからポリッシュを塗ります。

こうすると爪の表面が滑らかになるのでベースコートを2度塗りしなくてもきれいなネイルに仕上がります。

ただしこの方法はやりすぎると爪がうすくなるので慎重にやることが大切です。

 

こんな風に爪に凹凸がある場合にベースコート2度塗りもしくは爪のバッフィングをするのがお勧めです。

爪が平らになるとプロのようなきれいなマニキュアを塗ることが出来ます。

マニキュアのベースコートの回数って決まってるの?

ベースコートの回数って決まってるんでしょうか?

ネイルサロンでベースコートを塗る回数は【1回】です。

 

1回以上塗るとマニキュアが乾くのに時間がかかってしまうので基本1回です。

後に塗るマニキュアがキレイに塗れるように1回だけ薄く均一に塗る。

これがキレイに塗るコツです。

 

ただし爪の状態によっては回数を増やす場合もあります。それが以下の通り。

  1. 爪がうすくなっている場合
  2. 爪が凹凸している場合

まず1つ目ですが爪がうすくなっている場合は

補強の意味もありベースコートの回数は多めにします。

 

ネイルサロンだと2回ベースコートを塗ります。

補強用ベースコートの場合はマニキュアの前1回でも大丈夫です。

ただしあまりに回数を増やすと乾かかなくなってしまうのでやりすぎは注意です。

さらに爪が凹凸している場合もベースコートの回数は多めです。

 

基本薄く2回塗ります。ちょっと乾かす時間を沢山取ってから(5分程度)マニキュアを塗ります。

厚めに1回塗るよりも薄く2回塗った方が乾くのが早いです。

 

ベースコートの回数は爪の状態によって変わってきます。

基本は1回ですが増やすこともあります。

しかしあまり塗りすぎるとマニキュアが乾きにくくなってしまうのでやりすぎないように注意します。

マニキュアやベースコートの爪を痛めない落とし方

マニキュアやベースコートの爪を痛めない落とし方ってあるんでしょうか?

マニキュアを落とす際にやってはいけない落とし方が【ぺりっとはがす】ことです。

ジェルネイルも【はがす】というのはNGですがこれはベースコートでも同じ。

 

ネイルを剥がすことで爪まで一緒に持っていかれてしまうことも。

ジェルネイルのように明らかに薄くなるということはなくでも爪が傷みます。

 

今では【はがせるベースコート】がありますがこれも要注意です。

無理やりはがすと爪が傷んでしまう可能性もあるからです。

 

ネイルスクールではジェルネイルの練習の際にはがせるベースコートを塗ります。

確かにお湯で剥がせますが実際はお湯につけてもしばらく剥がれません。

 

お湯に手を付けジェルネイルが浮いたところにさらにお湯を流し込みながら徐々に溶かす、

というのが爪に負担がかからない剥がし方です。

 

はがす際は時間をかけて丁寧にやるのがコツです。

 

ちなみにマニキュアやベースコートの落とし方で一番いいのが【除光液を使う】ということ。

ベタな方法に見えますがマニキュアには除光液が一番いいです。

 

落とし方のコツは以下の通り。

  • 除光液はティッシュではなくコットンを使う
  • 爪に優しいリムーバーはかえって爪を乾燥させることも
  • ラメや濃い色のは【ラメ用リムーバー】を使う

ネイルサロンでは【アセトン多めの除光液を使って短時間でオフする】これが一番いいです。

 

なので爪に優しいマイルドリムーバーなどは使いません。

爪をこする時間が長くなるとかえって爪を乾燥させてしまうからです。

 

以上のようにマニキュアやベースコートの落とし方として大切なのが除光液で短時間で落とす事。

さらにはがせるベースコートなども無理やりはがすと爪を痛めることがあるのでゆっくりオフする、

これがマニキュアをしながら爪をキレイに保つコツです。

マニキュアとベースコートの重ね塗りでツヤツヤのキレイなネイルに

プロのようなきれいなマニキュアの塗り方ってあるんでしょうか?コツはベースコートとマニキュアの重ね塗りをすること。

【重ね塗り】をするというと【乾きにくいかな?】と思うかもしれません。

でも大丈夫。薄く重ね塗りを繰り返すことで乾きにくさは解消されます。逆に1度に塗るマニキュアやベースコートを多くしてしまうとかえって乾きにくくなるので要注意。

では早速ご紹介します。具体的なやり方は以下の通り。

  1. 爪上をエタノールで拭く
  2. ベースコートを塗る(爪が凹凸している場合はベースコートを2度重ね塗りする)
  3. マニキュアを薄く2度塗りする(1回目を塗ってから5分程度たったら2度目を塗る)
  4. トップコートを塗る(1回でOK)

ベースコートをきちんと塗ることで爪の凹凸をカバーしてくれます。結果キレイに仕上がります。

また重ね塗りする際は【とにかく薄く塗る】という事を心がけましょう。薄く塗ることできれいな仕上がりになりますし乾く時間も短縮できるからです。

また爪上をエタノールで拭くことで油分が取れてネイルを長持ちさせることも。

マニキュアの塗り方を抑えて指先美人に。指先がキレイだと人と会うのも楽しくなります。

マニキュアやベースコートの乾かす時間はどれぐらい?

マニキュアやベースコートの乾かす時間ってどれぐらいでしょうか?

では時間帯ごとに見てみましょう。まずはベースコートから。

ベースコートの場合(1回塗っただけの場合)

  • 塗りたて・・・・液体の状態。
  • 塗ってから一分ほど・・・表面は固まってきた
  • 塗ってから5分・・・ところどころ固まっている
  • 塗ってから10分・・・触ってもいいぐらい固まっている

ベースコートのメーカーや塗る量によって差はありますが大体10分もあれば大体乾きます。とはいえベースコートだけではすぐに剥がれてしまうので私のネイルサロンではトップコートも一緒に塗っています。

その場合乾かす時間は約10分。速乾性トップコートを塗っていますので早く乾きます。

ベースコート+マニキュア2回+トップコートの場合。

  • 塗りたて・・・液体の状態
  • 塗ってから1分・・・柔らかい状態。
  • 塗ってから5分・・・固まってきたけど触るとベタベタする
  • 塗ってから10分・・・固まってきたけど触ると指紋がつく
  • 塗ってから20分・・・表面は固まった(中はまだ柔らかい)

以上からもわかるようにマニキュアのほうが乾かす時間がかかります。

ネイルサロンではマニキュアの場合必ず2回塗りますがもし早く乾かしたい場合であれば1度塗りという方法もご自宅ではアリです。

マニキュアの場合20分でようやく指が使える程度。とはいえ強く押したりすると凹んでしまいますので塗ったその日は出来るだけ衝撃を与えないようにします。

私のネイルサロンでは特にお客様にお願いしているのが

  • お湯の代わりに水を使う
  • シャンプーは手袋をする

という事。特に塗ったその日はまだ完全に硬化していないのでネイルに負担を掛けないような生活が大切です。

しっかり乾かす時間をとると次の日からのモチが全く違ってきます。長く持たせてキレイな指先をキープしましょう。

マニキュアやベースコートが固まった時の対処法

マニキュアやベースコートが固まってしまった時はどうしたらいいでしょうか?

まず瓶の中の液体が固まってしまった時。多くの場合残りが少なくなってしまった際に起こります。

瓶を振ってもほとんどマニキュアが動かない状態。このような場合は【薄め液】を入れるという方法があります。多くの場合中の成分が揮発しドロドロの状態だからです。

薄め液を少しずつ入れイイ感じの固さになるまで調節します。

ネイルサロンでは残りが少なくなったら新しいものを使います。残りが少ないと塗りにくいですしドロドロして仕上がりも汚くなるからです。

瓶の底の方に残ったものを使うよりも新しいものを使う方が仕上がりはキレイになります。

次にネイルの蓋が固まってしまった時の対処方法をご紹介します。

私がやっている方法は【お湯の中に瓶ごと入れる】という方法です。やり方は以下の通り(火傷には注意してください)。

  1. 紙コップにちょっと熱めのお湯を入れる
  2. マニキュアの瓶を逆さにして紙コップの中に入れる
  3. 3分待つ
  4. 瓶の水滴をしっかりタオルで拭く(これ重要)
  5. 取っ手を回してみる

大体これで固まった蓋は動きます。しかしマニキュアやベースコートをお湯につけるということ自体あまりいいことではないです。

化粧品は基本お湯に入れると劣化するからです。

なのでこれは私のサロンでも最終手段。基本は蓋が固まらないように使ったらその都度マニキュアやベースコートをふき取ります。

ティッシュに除光液を付け瓶についたポリッシュの蓋をふきます。これだけで蓋が固まることはまずないです。意外と忘れがたいなのがベースコートやトップコート。

いざ塗ろうとして蓋があかないと面倒なので日頃からのメンテナンスが大切です。

マニキュアのベースコートの代用としてトップコートを使ってもいいですか?

マニキュアを塗る際にベースコートの代用としてトップコートを使えるのでしょうか?

結論から言えばマニキュアの場合トップコートをベースコートの代用にはできません。ベースコートとトップコートは成分が違いますし役割も微妙に違うからです。

例えばマニキュアのベースコートの役割は以下の通り

  • 爪への色移りを防ぐ
  • ネイルのモチをよくする
  • 爪の凹凸を滑らかにする

一方でマニキュアのトップコートの役割は以下の通りです。

  • メイルの色持ちをよくする
  • ぷっくりさせる
  • 耐久性を高める

ネイルサロンの場合マニキュア塗る際は必ずベースコートとトップコートは必ず塗ります。もし代用したいのであれば【ベースコート&トップコート兼用】タイプがお勧めです。

こちらは1本でベースコートとトップコートの役割があるので代用することが出来ます。

ネイルサロンでもクリアのネイルに仕上げる際にはこちらの兼用タイプのものを使います。何層も重ねることが出来るのでプルプルのクリアマニキュアに仕上がるからです。

ベースコートとトップコートをしっかり塗ってキレイな指先にに。

指先がキレイだといつもの日常も楽しくなりますよね。

マニキュアのベースコートっていつ塗るのが正解?

マニキュアのベースコートっていつ塗るのが正解何でしょうか?

いつ塗るかといえばタイミングはマニキュアを塗る直前です。

ベースコートを塗ることで爪への色移りを防いだり持ちをよくする効果があります。

さらにはマニキュアを塗る際の下地材としての役割を果たしてくれます。

特に爪の凹凸が気になる場合はベースコートを重ね塗りすることできれいなエイルを仕上げることが出来ます。

さらに今では爪を丈夫にしたりキレイにしてくれる成分が配合されているものもあります。

マニキュアを塗る際は是非ベースコートを使っていただきたいです。

ネイルサロンでももちろん使います。私のネイルサロンでもお客様に爪の状態によって使い分ける場合も。

さらにベースコートを塗っておくと塗りやすいというメリットもあります。というのも地爪ってザラザラしていて正直マニキュアは塗りにくいです。

しかし地爪にベースコートを塗っておくことで塗る際に滑りがよくなりキレイに塗りやすくなります。特に甘皮周りなどキレイに塗っておくとマニキュアを塗る際に目印となるのでキレイに塗ることが出来ます。

マニキュアのベースコートを塗る順番は?

マニキュアのベースコートを塗る順番っていつなんでしょうか?

簡単に言えば【一番最初】です。マニキュアを塗る前の段階に直接爪に塗る、これがベースコートの正しい順番です。

マニキュアだけ爪に塗ればいいんじゃないの?

と思ったかもしれません。しかし直接爪に塗ることで仕上がりが凹凸してしまったり、剥がれやすくなってしまうんです。

キレイに持たせるためにも順番通りに塗ることが大切です。

ではどんな順番で塗ったらいいでしょうか?

マニキュアを塗る順番を分かりやすく言うとこんな感じ↓

ベースコート(1回)

マニキュア(2回)

トップコート(1回)

出来上がり!

なぜマニキュアの前にベースコートを先に塗らなきゃいけないのでしょうか?

それはベースコートはいわばマニキュアの【下地剤】だからです。

ベースコートを塗ることで

  • マニキュアを塗る際の滑りがよくなる
  • 爪の凹凸をカバーしてくれるのでマニキュアの仕上がりがキレイに
  • ネイルが長持ちする
  • 爪への色移りを防いでくれる

というウレシイ効果があります。ネイルサロンでもマニキュアは必ずこの順番で塗りますよ。

爪の凹凸が気になる場合はベースコート2回塗るという方法もあります。塗る順番は先ほどと同じです。

またベースコートによってはピンク色の色がついているものも。

塗るとほんのりピンク色になるのでお勧め。です。ピンクの色を出したいときはベースコートを2回塗るのがお勧めです。

ほんのりピンクの色がついて自然な指先になります。

マニキュアやベースコートを塗る回数を増やした方が持ちがよくなる?

マニキュアやベースコートを塗る回数を増やした方がネイルの持ちがよくなるでしょうか?

ネイルサロンでは基本的に塗る際の回数は以下の通りです。

ベースコート1回

マニキュア2回

私の経験上、ベースコートの回数は2回塗ることで持ちがよくなるということはないです。回塗ることで持ちは逆に悪くなると感じています。理由は

マニキュアが乾きにくくなるから

です。

マニキュアは乾くことで硬化するのが特徴です。なので【出来るだけ早く乾かす】これが長持ちさせるためのコツです。塗る回数が多ければ多いほど乾きにくくなります。

そのためにネイルサロンでは塗る際には出来るだけ薄くキレイに塗るように心がけています。

ベースコートを1回余分に塗ることでその分乾く時間もかかってしまい、その分ヨレる可能性も高まります。

ヨレるとそこからマニキュアが剥がれてしまうので回数を沢山塗るというのはあまり良い方法ではないです。

しかし私のネイルサロンでも時々回数を増やす場合もあります。それが以下のようなケースです。

  • 爪が薄い方や折れやすい方(補強効果のあるベースコートを重ね塗りします)
  • 爪が凹凸している方(バッファーで爪を滑らかにしてから必要であれば)

ちなみに塗ってすぐにお風呂に入るとすぐに剥がれてしまいます。

マニキュアはお湯に弱いので塗ったその日は出来るだけお湯に触れないようにするのが指先をキレイに保つコツです。

マニキュアやベースコートがぺろっと剥がれる意外な原因とは?

マニキュアやベースコートが塗ってもすぐにペロッと剥がれてしまう原因って何でしょうか?

それが塗った後の【お風呂】です。

よくご相談いただくのがマニキュアを塗ってすぐお風呂に入ると剥がれてしまう、というケースです。

マニキュアは塗ってから数時間で固まりますが実は中は柔らかい状態です。

その状態でお風呂に入ると固まりかけたネイルが再び柔らかくなってしまい結果ペロッと剥がれてしまう事に。

マニキュアを塗ったらお風呂に入るのは12時間以上開けた方がいいです。

特に【表面が乾いた】感じの2時間後あたりにお風呂に入ってしまうとすぐに剥がれてしまいます。

ベースコートやマニキュアをきちんと塗っているのにすぐにペロッと剥がれてしまう・・・という場合塗った直後のお風呂が原因の可能性は高いです。

きちんと乾かすことで剥がれにくいきれいなネイルをキープすることが出来ます。

マニキュアが剥がれるのはベースコートを塗っていないから

マニキュアがはがれる原因とベースコートの関係ってあるんでしょうか?

よく「マニキュアってすぐにはがれる」

「はがれにくいマニキュアってある?」というご相談をよくいただきます。

実ははがれにくいポリッシュを探す人ほどきちんとベースコートを塗っていないことが多いです。

という私もネイルの世界に入るまでは「ベースコートなんてお金の無駄」と思ってました(汗)。

しかしネイルを勉強するようになり仕事としてポリッシュを塗るうちに「ベースコートを塗らないなんてありえない」と思うように。

それぐらいマニキュアにとってベースコートはなくてはならない存在なんです。

ベースを塗ることですぐにはがれにくくなったり、爪への色素沈着を予防してくれます。

とはいえベースコートは「沢山塗ればいい」というものではありません。

厚塗りすることで乾きにくくなってしまいます。はがれにくいポリッシュを塗るためにはベースコートは「薄く1層塗る」。

これがはがれにくいマニキュアの塗り方です。

ポリッシュ自体乾くことで硬化し固まります。つまりマはがれにくいマニキュアを仕上げるには薄く塗ることでが大切。こうすることでマニキュアの持ちがよくなります。

そのためマニキュアを塗る際は「とにかく薄く」これがコツです。

私のネイルサロンでは多くのお客様がたいてい1週間程度はマニキュアを楽しんでいらっしゃいます。

出来るだけ持たせることで爪の乾燥も防ぐことが出来ますしキレイな指先をキープできます。

マニキュアやベースコートはいつ塗ると良い?

マニキュアやベースコートはいつのタイミングで塗るのがいいのでしょうか?

実はいつ塗るかによって持ちやキレイさが全然違ってきます。

いつ塗るのがいいか?と聞かれますが私はたいてい【お風呂に入った後】をお勧めしています。

逆にいつ塗ってはいけないか?といえば【お風呂に入る前】です。

なぜお風呂が大切かといえばポリッシュにとってお湯は大敵だからです。特に乾く前にお湯に触れることでせっかく乾いたマニキュアが再び柔らかくなってしまい剥がれてしまうからです。

特にマニキュアを塗ってすぐにお風呂に入るとたいていマニキュアはペロッと剥がれてしまいます。これはベースコートでも同じです。

ベースコートだけ先に塗っておく。ということはしません。お風呂の前に塗るとはがれやすくなってしまいます。

もしお風呂に入った後にポリッシュやべースコートを塗る場合は

  • オイルやローションなどは爪につけないようにする
  • 服は全部着ておく
  • 髪の毛も乾かしておく

ことが大切です。いつ塗ってもいいんじゃないの?と思うかもしれませんがマニキュアに限っては【ヨレないタイミング】で塗ることが大切です。

さらにオイルやローションが爪についているとが剥がれやすくなってしまいますのでつけないようにするのがお勧めです。

以上のことを気を付けていただくとキレイなマニキュアを楽しんでいただけると思います。

ベースコートを塗ると凹凸のないキレイなマニキュアに仕上がる

ベースコートを塗ることで凹凸のないキレイなマニキュアに仕上げることが出来ます。

爪は一見ツルツルしているように見えますが実は凹凸しているもの。

マニキュアを塗るときに特に気になるのが【縦筋】じゃないでしょうか?

ポリッシュを塗ると縦筋の部分が凹凸してしまいがっかりた仕上がりになることもあります

 

その凹凸を隠してキレイなネイルに仕上げてくれるのがベースコートなんです。

ベースコートを塗ることで爪の凹凸した部分を

平らにしてくれるのでツヤっとキレイに仕上げることが出来ます。

 

逆に塗らないと凹凸が目立ってしまいツヤっとキレイに仕上げるのは難しいです。

さらにポリッシュ塗りやすくなるというメリットもあります。

 

ネイルスクールでもマニキュアの前にまずベースコートの塗り方から特訓されるぐらいです。

特に甘皮周りをキレイにを塗ることで次に塗るマニキュアがキレイに仕上がります。

 

逆に適当に塗ったりはみ出して塗ってしまうと後に塗るマニキュアも

凹凸したり汚くなってしまったりはみ出してしまいます。

 

ベースコートは直接目に見えませんが仕上がりを決めるとても大切なアイテム。

是非マニキュアをする際はベースからしっかり塗るように心がけてみてはいかがでしょうか?

きっとキレイで長持ちするネイルを楽しめると思います。

ベースコートを塗らないマニキュアってあるの?

ベースコートを塗らないマニキュアってあるんでしょうか?

一般的にベースコートを塗ってから塗ります。

しかしここ数年ベースコートを塗らないタイプが発売されています。

 

それがCNDから発売されている【VINYLUX(バイナラクス)】というマニキュアです。

バイナラクスの特徴は

  • ベースコートを塗らない
  • 速乾性が高い。 
  • 塗って約8分半で乾く

という点。つまり【超速乾マニキュア】なんです。

普通のものと違ってベースコート塗らなくていいので油分をとった爪に直接塗ります。

 

すっごく楽・・・と思いきや私のネイルサロンではポリッシュの前にベースコートを塗っていました。

理由は簡単でマニキュアが【塗りにくい】からです。

 

実は爪ってツルツルしているように見えて凹凸していることが多い。

 

ベースコートを塗ることでその凹凸が滑らかになるのでマニキュアがツヤっと仕上がります。

逆に塗らないとマニキュアの仕上がりが若干凹凸することも。

ツヤっと仕上がらないとちょっとがっかりですよね。

 

さらにベースコートを塗らないとポリッシュの色が爪についてしまう事があります。

バイナラクスの場合マニキュアの色素沈着しないとは言われていますが

濃い色は落とすと若干爪に色が残ります。

 

色素沈着を予防することもかねてマニキュアの前にベースコートを塗ることにしています。

このように最近ではべースコートを塗らないタイプも売られています。

 

速乾性も非常に高く便利なのでもしよければ試してみてはいかがでしょうか?

マニキュアのベースコートをトップコートで代用できる?

マニキュアのベースコートをトップコートで代用することってできるんでしょうか?

結論から言えばトップコートで代用する事はやめたほうがいいです。

 

理由はポリッシュが剥がれやすくなってしまうからです。

実はマニキュアのベースコートとトップコートは役割が違います。

 

ベースコートの役割は以下の通り。

  • 爪とマニキュアの接着を良くする。
  • 爪の凹凸をなくしてキレイに見せる。
  • 爪への色素沈着を防ぐ。

さらにトップコートの役割は以下の通りです。

  • 色持ちを良くする。
  • 渇きを良くする。
  • ツヤっとさせる

このように見ると同じマニキュアでも両者の役割が全く違うことがわかります。

見た目は同じマニキュア。でも代用することはネイルサロンではやらないです。

 

そのためベースコートの代用としてトップコートを塗ると持ちが悪くなってしまう可能性が高いです。

とは言えどうしてもトップコートがない場合でしたら代用してもいいかなと思います。

 

爪に直接マニキュアを塗ると色素沈着したり剥がれやすくなってしまうので塗らないよりはいいと思います

。しかし基本的にネイルサロンではこのような代用はまずしません。

 

ちなみにベースコートとトップコート兼用のアイテムを売られています。

アイテム数を少なく抑えてお金を節約したい場合はこちらで代用するというのがお勧めです。

マニキュアのベースコートを冷蔵庫に入れると早く乾く?

マニキュアのベースコートを冷蔵庫に入れると早く乾くでしょうか?

 

私の経験上マニキュアを冷蔵庫に入れて冷やしておくと通常よりも早く乾きます。

実は冷蔵庫で冷やす方法は私自身ネイル業界に入る前によくやっていました。

 

実際マニキュアは早く乾きます。

しかしネイリストになってわかったのが

化粧品は温度差を嫌う

ということ。

 

そのため何度も冷蔵庫に出し入れして温度変化をさせるとマニキュア自体が劣化してしまう恐れがあります。

そのため今のネイルサロンでは冷蔵庫に入れて冷やすと言うようなことをやっていません。

 

さらにネイル自体の品質も年々向上し乾く時間も短くなってきています。

さらにベースコートについて言えばそれ自体は薄く塗ればすぐに乾きます。

 

そのためわざわざ冷蔵庫で冷やす必要はないかなと思います。

もし早く乾かしたいのであれば以下の方法がお勧めです。

 

  • 1回のマニキュアの量をできるだけ薄く塗る
  • トップコートを速乾性のものにする

ど塗る量をたっぷりにすると乾くのに時間かかってしまいます。

 

ベースコートやマニキュアは薄く重ね塗りする方が乾く時間は短くてすみます。

 

合わせてネイルサロンでは速乾性アイテムを使っています。

私のお気に入りをOPIの速乾スプレー。こちらを使いながらマニキュア塗ることで早く乾かすことが出来ます。

マニキュアがキレイにみえるベースコートのやり方

マニキュアがキレイにみえるベースコートのやり方をご紹介します。

まず最初にやっておくのが

爪の形を整える

という事。

 

マニキュアを塗る前に爪の形を完璧にととのえておきます。

ネイルサロンではこれを「ファイリング」と言います。

 

さらに甘皮周り

のケア(ネイルケア)もしてポリッシュを塗る面積を広げキレイにしておきます。

これがネイルサロンでの下準備のやり方です。

さらに爪が凹凸している場合にはスポンジバッファー(200グリッド以上)で爪の凹凸をキレイに。

 

私のネイルサロンでは必ずしもやりませんが爪の凹凸が気になる方はやってみるとキレイに仕上がります

(ただしやりすぎは爪が薄くなりますので注意してください)。

 

爪のお手入れや下準備が終わりやっとベースコートを塗ります。

ベースコートはいわば「マニキュアの下地材」のようなもの。

ベースコートを塗ることでポリッシュが塗りやすくなりますし爪の凹凸も滑らかに見えます。

 

さらに甘皮周りもキレイに塗っておくことで爪が伸びてもマニキュアがキレイに見えます。

マニキュアがキレイにみえるベースコートのやり方は以下の通り。

 

  1. エッジの部分に塗ります
  2. 甘皮周りに注意しながら全体を塗っていきます。

特に甘皮周りのライン取りはやってみるといいと思います。

 

ネイリストがキレイにマニキュアを塗れるのはライン取りをしっかりしているからです。

 

またマニキュアやベースコートのやり方はいろいろありますが私は基本的に左からひたすら塗っていきます。

このほうが早いからです。ハケのラインをつなげるようにしてきれいなラインを作っていきます。

その上から同じようにマニキュアを塗っていきます。

 

しかしやり方はいろいろあって最初は

真ん中→左→右

というやり方のほうが最初はキレイに仕上がります。

 

こうすることでプロ級のキレイなマニキュアを仕上げることが出来ます。

マニキュアのベースコート二度塗りした方がいいケースとは?

ベースコートで2度塗りした方がいいケースってあるんでしょうか?

ネイルサロンでベースを2度塗りするケースは以下の通りです。

  • 爪が薄い場合
  • 爪が凹凸している場合

まず爪が薄い場合について。

マニキュアを塗る前に2度塗りします。

 

特にジェルネイルをお休みしてポリッシュを始める際に2度塗りをやることが多いです。

ジェルネイルを剥がした後は爪が薄くなっていたり乾燥していることが多いです。

 

マニキュアだけだと爪先がしなりすぎて折れやすいので補強の意味でベースは2度塗ります。

もちろんマニキュアのベースコートの場合ジェルネイルほどの補強効果はありません。

 

しかし今では補強効果のあるものも売られています。

マニキュアの場合【塗らないよりは大分いい】というのがホントのところです。

 

次に爪が凹凸している場合です。

ネイルサロンでは爪が凹凸している場合塗る前にバッフィングといって

スポンジタイプのファイルで爪の表面を滑らかにします。

 

しかしあまりにも爪が凹凸している場合はそのまま塗ると凹凸したマニキュアの仕上がりになってしまいます。

そこでマニキュアの前にベースを2回塗ります。

 

マニキュアを塗る際にベースコートを塗るとその分乾くのに時間がかかってしまいます。

そのためネイルサロンで2度塗りする際は出来るだけ薄く塗るようにしています。

 

ベースコートをうまく使うことできれいなネイルを仕上げることが出来ます。

マニキュアのベースコートは何度塗りした方がいい?

ベースコートって何度塗りした方がいいのでしょうか?

基本的にはマニキュアを塗る前に1度塗ります。なぜならベース役割は

  • ポリッシュと爪の接着を高める
  • ポリッシュの色素沈着を防ぐ
  • 爪の凹凸を滑らかにする

というようにマニキュアの下地剤としての役割が大きいため薄く塗るだけで充分だからです。

しかし2度塗りした方がいい場合もあります。それが

  • 爪が弱っている
  • 爪が薄い
  • 爪の凹凸があまりにもひどい

ネイルサロンでもこのような場合にはベースコートを2度塗りする場合が多いです。

 

特にネイルサロンで最近多いのが【ジェルネイルで爪を痛めてしまった】というケースです。

 

ジェルネイルをお休みする場合地爪でいると爪が薄かったり乾燥していたりするので

ベースコートを多めに塗るケースが多いです。

 

このようにベースコートの場合下地材としての役割と爪への補強効果としての役割があります。

ネイルサロンでは【薄く1回】塗るが基本です。

 

しかし爪の状態によって2度塗りする場合もあります。

ただし何度も重ね塗りしてしまうと乾きにくくなったりするので塗りすぎないように注意が必要です。

マニキュアはベースコートを塗ってから何分ぐらいで塗るべき?

マニキュアはベースコートの後何分ぐらいで塗るべきなんでしょうか?

ネイルサロンでは通常ベースコートを塗ってから5分ぐらいたってから塗っています。

え?そんなに短いの?

 

と思った方もいるかもしれません。

 

実はベースが完全に乾いてなくてもマニキュアを塗ってもOKなんです。

何分も待たなくても大丈夫です。

しかし逆にベースコートを塗った直後に塗るのはNGです。

 

何分かは待つ必要があります。

なぜか?それは表面に被膜が出来るからです。

塗って少し経つと表面が乾いて被膜ができます。

 

この上に別のマニキュアを塗るのはOKですが、

被膜ができないうちに上から塗ってしまうと下と上のマニキュアが混ざってしまいます。

 

これはベースコートでも同じ。

だから少し待つというのが大切です。

 

ネイルサロンでマニキュアを塗る場合には、

右手を塗っている間左手はそのまま乾かしています。

 

その間に塗ったマニキュアの表面が乾くのでその上から別の色を塗っていきます。

 

ネイルサロンでマニキュアを塗る場合大体1本1分~2分程度かかります。

ベースコートの場合は特に早いので片手5分ぐらいで仕上げます。

 

そういう意味では乾かす時間は5分程度ということになります。

マニキュアの色素沈着はベースコートで防ぐことが出来る

マニキュアをすると爪が黄色くなる、という話をよく聞きます。

これは色素沈着といってポリッシュの色が爪についてしまう事で起きます。

 

色素沈着がおこる原因は主に2つ

1.ベースコートを塗らずに爪に直接ポリッシュ塗ったため

2.除光液でしっかりポリッシュを落とさなかったため

特に多いのが1です。

 

ベースコートは仕上がりにあまり影響しないので省略してしまう人が結構います。

実は私もそんな一人。ネイル業界に入るまではベースコートって意味あるのかな?

と思って省略していました。

 

しかしベースコートは持ちを良くするほか色素沈着を防いでくれる心強い味方。

マニキュアの色素沈着を防ぐためにも是非そろえておきたいアイテムです。

 

では色素沈着を防ぐためにマニキュアのベースコートはどんなものを選んだらいいでしょうか?

私のお勧めは【爪に良い成分が入っているもの】です。

 

せっかく塗るんだったら爪がキレイになったり丈夫にしてくれる成分が入っている方がいいですよね。

私がネイルサロンで使っているのは爪を折れにくくしてくれるもの。

ポリッシュの持ちもかなりいいですしツヤもいいのでお客さんにも好評です。

 

マニキュアの色素沈着だけではなく持ちまで左右するベースコート。

 

是非色だけじゃなくて下地にもこだわっていただくと

いつものマニキュアの仕上がりもワンランクUPすると思いますよ!

 

白ベースのマニキュアをムラなくキレイに塗るには?

白ベースのマニキュアをムラなくキレイに塗るにはどうしたらいいでしょうか?

実は白ベースのマニキュアは特に塗りにくい色です。

 

白ベースというと白はもちろんパステルカラーと言われるカワイイ色もそうです。

塗っている端からムラになってしまう。

 

ネイリストも塗るのにはとても気を使う色です。

ムラなくキレイに塗る方法としてまず大切なのがベースコートを塗っておくという方法です。

 

特に爪が凹凸しているとムラが目立つし塗りにくいのでベースコートで爪の表面を滑りやすく滑らかにしておきます。

さらにポイントは

  • 1回目は超薄く
  • 2回目はムラを調節する

というよう塗っていきます。

 

まずはハケにマニキュアを付けたらボトルの口でハケを思いっきり広げます。

そしてできるだけハケ圧を軽く、ふわっと塗ります。

1回目は超薄く塗るのでとりあえずムラとかは無視でふわっと塗ります。

 

2回目にムラを調節するので多めに塗るとキレイに塗れます。

ポイントは【表面張力】を使うという事。

 

少し多めに塗るとマニキュア同士が引っ張りあい表面が滑らかになります。

このあとトップコートを塗っていきます。

 

ちなみに種類ですが安くても高くても塗る方法は同じです。

ただし安い場合ハケが小さいので大きな刷毛のついたプロ用のほうがキレイに塗れます。

 

もし安いマニキュアでキレイに仕上げたい場合は、

「ハケ」だけプロ用に変えるという方法もあります。

 

こんな風にベースコートを塗ってハケ使いを覚えれば白系の色でもキレイに塗ることが出います。

是非試してみてくださいね!

まとめ

今回はマニキュアを早く乾かす方法をご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。ここまで読んでいただきましてありがとうございました!是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。

テレビドラマに出演しました

ネイリストの山崎さやかです。こんにちは。

2016年のTBS系連続テレビドラマ「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」にエキストラ出演させていただきました。

第1回放送では中谷美紀様をネイル施術するシーンが放映されました。ネイリスト役で出演させていただき感謝しております!

この記事を書いた人:ネイリスト 山崎さやか

ネイルサロン エクラーラ代表・ネイリスト 山崎さやか

初めまして。ネイルサロン エクラーラ代表の山崎さやかです。

現役のプロネイリストです。

国家公務員を退官後、ネイルの世界に飛び込みました。

サロンワークを数店舗経験、東京都内でネイルサロンをやっています。

このサイトでは今までの経験をもとに、

  • ジェルネイルやマニキュアのお役立ち情報
  • 爪に関するお悩み相談
  • ネイルスクールやネイル検定取得
  • サロンワーク
  • ネイルサロン独立開業や経営

といったことをプロの視点から書いています。

爪に関するご相談をいただくことが多く、少しでも爪のお悩みが解決するよう、日々記事を更新しています。

ネイルをもっと楽しめる人を増やしていけるよう頑張ります!

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