ペディキュアをすると親指が痛いのはなぜ？解決法と注意点まとめ

ペディキュアをすると親指が痛いという原因の一つにジェルやマニキュアがあります。

特にジェルネイルは硬化すると１０％前後縮むといわれています。

そのため爪が食い込みやすい人はジェルネイルをすると締め付けられたり痛みが出る場合があります。

筆者の経験上、特に「爪をぶつけた」りなどしている人は要注意。

爪周りの皮膚が腫れている人は特に敏感になっていますので痛みが出るようでしたらネイルをお休みするのがいいです。

足の親指が痛いという原因として「爪の切り方」があります。

筆者の経験上、遺伝的に爪が巻きやすい人がいます。

実は筆者もその一人。

そういう人は足の親指爪の切り方を工夫すると痛みを予防できる場合があります。

具体的には

• 短くしすぎない（上から見て足の指が隠れるぐらいがよいとされています）
• 角を落としすぎない（落としすぎると爪が食い込み痛みが出ることがあります。）
• 形は丸ではなく四角にする（こうすることで爪が食い込みにくく強度もUPします）

ただし足の爪は千差万別で個人差があります。

ペディキュアする際は様子を見ながら調節していくのがお勧めです。

実はあまり知られていませんが痛みが出る原因として爪と皮膚の間にゴミが溜まっているというケースがあります。

特に爪の両端というのは皮膚に近くごみが溜まりやすい場所。

この部分にゴミが溜まるとそのごみを乗り越えようとするのでその力で「痛み」が出ることがあります。

ネイルサロンでペディキュアをする場合にはこの部分をきれいにします。

ご自宅で気になる方はお風呂に入った時など優しくこすってみるとゴミをきれいにすることができます。

爪周りは特に敏感な場所なので優しくお手入れすることが大切です。

さらに爪の両端に切り残しがある場合、親指が痛くなる場合があります。

もともと巻いていたり（巻いているからといって必ずしも痛みがあるとは限りません）する人に多いです。

爪を切るときにしっかり端まで普通は切りますよね。

でも足の親指の場合、あまりにも巻いていると皮膚に食い込んで普通のニッパーでは切れないことがあるんです。

実際よく見なかったりすると本人ですら気づきません。

そのまま放置しておくといわゆる「鬼爪」といって端の部分だけ鋭利な刃物みたいになって残ってしまいます。

そうなった状態でヒールなどを履くと、鋭利な部分が皮膚に刺さって痛い！となるわけです。

筆者のネイルサロンでも端の切り残しで親指に痛みが出る方は時々います。

私のネイルサロンにも、ものすごい痛い、ヒールを履くと特に痛い、とおっしゃるお客さんが以前いらっしゃいました。

結局その方は両端の爪が長い間切られておらず非常に鋭利な状態となっていましたので慎重にカット。

その後痛みはなくなったようです。

このような場合には、ネイルニッパーといって細かいところまで切ることのできるタイプがお勧めです！

もちろんネイルサロンでも切ることができます。

では次にペディキュアの痛みをできるだけ感じることなくネイルを楽しむ方法をご紹介します。

1つ目は「ペディキュアは1か月半をめどに付け替える」ということが大切です。

どうして痛いことと関係あるのか？と思ったと思います。

なぜなら足爪が伸びてくると巻いてしまうことがあるからです。

筆者のネイルサロンのお客さんでもそうですがペディキュア（特にジェル）をしたまま何か月も放置して痛みが出るケースがあります

特に最近はペディキュアにがっつりネイルアートをするのが流行ってますよね。

だからジェルネイルが厚くなることも少なくないです。

そのまま放置すると伸びた部分から巻いてしまい、結果としてペディキュアをすると親指が痛い！となることも少なくありません。

そうならないためにもペディキュアも定期的に付け替えることが大切です。

ちなみにジェルネイルで大切な「オフ」についてまとめました！

ジェルネイルをやろうと思っている方はまずオフについて学びましょう。

詳しくはこちら↓

さらにペディキュアで痛いという経験をした方にお勧めなのがジェルネイルよりもポリッシュです。

ジェルネイルに比べポリッシュの方が薄く、縮みもそれほどないので痛くなりにくいのでペディキュアでは人気があります。

ネイルサロンでも

• ハンドはジェルネイル
• ペディキュアはポリッシュ

というお客様も結構いらっしゃいます。

特にペディキュアは手に比べて持ちがいいので1か月ぐらいだったらきれいに持つという人も多いからです。

ペディキュアをすると親指が痛い、という方は是非ポリッシュにチェンジしてみてはいかがでしょうか？

次にペディキュアとは関係ありませんが足の爪を切るときの注意点をご紹介します。

• 足（特に親指）は短くしすぎない
• 角を落としすぎない（爪の形を丸くしすぎない）
• 巻いている場合はニッパーで端までしっかり切る

といった注意点があります。

特に親指はトラブルが起きやすいので状況を見ながら爪の切り方を変えていくのがお勧めです。

親指が痛い場合の原因として「足の爪周りのゴミが溜まっている」ケースがあります。

特にペディキュアをする場合多くのネイルサロンでは時間短縮のため「フットケア」を省略する傾向があります。

しかし足回りは角質が非常に多いため年に1回でもネイルサロンのフットケアを受けることがお勧めです。

筆者のネイルサロンでは必ずペディキュア＋ケアをやっています。

フットケアではフットバスにお湯を張り、角質を柔らかくしてからお手入れします。

足の爪周りのゴミもキレイにしますのでペディキュアがぐっときれいになります。

以上ペディキュアをすると親指が痛い、という原因についてご紹介しました。

どうしても親指が痛い！という場合には一度ペディキュアをお休みすることをお勧めします。

さらに痛みが続いたり出血・腫れがある場合には皮膚科などの専門機関に受診されることをお勧めします。

今回はペディキュアをすると親指が痛い原因についてご紹介しました。

実は痛い原因も様々でお手入れやペディキュアの選び方で軽減することも可能です。

ペディキュアでもっとおしゃれを楽しんじゃいましょう♪

今回はペディキュアをすると親指が痛い原因と対策についてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。ほかにもネイルに関する記事を書いていますのでもしよければお読みください。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました！是非ネイルを楽しんでいただけると嬉しいです。